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空間演出の「オートメーションシステム」を開発しました

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このたび、株式会社ハートスは株式会社つむら工芸と共同で、舞台や展示、アトラクションなどのさまざまなシーンに対応可能な空間演出の「オートメーションシステム」を開発しました。
この技術は弊社が強みとする照明、音響、映像などの空間演出機器がシミュレーションによって進行する「Heart-s Simulation Program」と、つむら工芸社が開発した舞台機構の制御技術「Tsumura Module System」(以下、TMS)とが統合されたシステムです。

具体的にはTMSから舞台機構の情報がPSN(※)信号で送信され、受信した弊社のシステムがリアルタイムでシミュレーションし、機器が作動します。
また、このPSN信号により舞台セットの位置情報を厳密に把握できるため、動くセットに対してもプロジェクションマッピングが正確に追従することに成功しました。

当技術は事前に全ての動きをCG上でシミュレートするため、現場での調整時間を短縮でき、従来よりもコストの削減が可能となります。
さらに、すべての機器がオートメーションで作動するため、運営時の省人化が見込まれます。

このシステムの公開に先立ち、プロモーション映像を制作しましたので、以下のリンクからぜひご覧ください。

 
プロモーション映像
Tsumura Kogei x Heart-s | evolution

(※)PSN(PosiStageNet)とは
3D空間におけるオブジェクトの座標データを外部機器と連携するために使用される通信プロトコル

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