interview 社員インタビュー

映像オペレート職 ハートス/2019年入社 K.S./20代
自分自身のセンスを活かせる撮影の仕事に魅力を感じる
仕事の魅力・やりがいは?
カメラマンとしてライブやイベントの撮影を行っています。アイドルグループやバンドなど、ジャンルごとに異なるカメラワークが求められ、事前に曲を聴き込んで動きや世界観などを理解したうえで、自分の感性を活かした撮影ができる点が魅力です。ライブ中、映像が大画面に映し出され、歓声とともに会場全体が盛り上がる瞬間にはとてもやりがいを感じます。また、ライブのDVDとして観客の皆さんの思い出を形に残せること、そしてライブなどに参加できなかったファンの方たちにもステージの熱気や感動を届けられることにも、大きな喜びを感じています。

成長したと思ったことは?
カメラの操作に苦戦し練習を重ねていた新人時代に比べて、今では瞬時に画角などを判断し、直感的に動けるようになりました。技術面も重要ですが、同じ被写体でも、撮る人の感性によってまったく違う映像になるのがこの仕事の面白いところでもあります。まだまだ課題はありますが、被写体の魅力を最大限に引き出すセンスが少しずつ磨かれていると感じます。また、監督やスイッチャー、他のカメラマンと連携し、チームで映像を作り上げていく中で、苦手だったコミュニケーション力が自然と身についた点でも成長を実感しています。

どんな未来につなげたい?
わたしたちのチームはみんな仲が良くて、結束力が高いのが自慢です。尊敬する先輩方から日々刺激を受け、成長できる環境にも魅力を感じています。こうしたメンバーとともに、今後はわたしたちのチームが所有する機材だけで、より大規模なアーティストのツアーを担えるような体制を整えていきたいです。個人としては、現在のライブ撮影のスキルをさらに高めつつマルチに活躍できるカメラマンを目指しています。技術とセンスを磨き、柔軟に挑戦し続けることで理想の未来につなげていきたいです。

- 8:00 現場入り、機材搬入
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会場に入り、仕込みの打合せをし、機材の搬入を行います。
- 8:30 仕込み開始
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カメラ機材の組み立て、ケーブルの仕込みを行います。
- 11:00 カメラチェック
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仕込んだ全カメラの信号の確認をします。
- 12:00 休憩
- 12:30 カメラマン打ち合わせ
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カット割台本などを見ながら撮影監督と打ち合わせをします。
- 13:00 リハーサル
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本番と同様に撮影を行います。
- 15:00 修正、会場準備
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リハーサルでの変更箇所の修正、レンズ付記・バックフォーカスの調整など本番前の最終確認、開場準備をします。
- 16:00 開場
- 17:00 本番
- 19:00 撤去、機材搬出
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客出し、仕込んだカメラ機材を撤去します。トラックに積み込んで搬出し、会社に戻って機材を降ろします。
- 23:00 終了、帰宅
message 就活中のみなさんへ

わたし自身、専門学校では音響を学んでいたのですが、好きなアーティストのライブで大型ビジョンに映し出されている映像のかっこよさに憧れ、カメラマンを志望しました。入社当時は撮影や機材に関する知識がゼロの状態からのスタートでしたが、先輩方のサポートのもと経験を重ね、一歩ずつ成長できました。自分自身をふり返ってみると、大切なのは学ぶ意欲やチャレンジする気持ちだなと感じます。知識や技術は入社後にいくらでも身につけられます。自分の「好き」を原動力に、映像や音響などイベント演出の世界に飛び込んでみてください。必ず道は開けます!