interview 社員インタビュー

ハートスで活躍する先輩社員

営業職 ハートス/2017年入社 M.O./30代

ワクワクを生み出す過程で、人間力を磨ける仕事

仕事の魅力・やりがいは?

営業職として、テーマパークや遊園地の新しい常設、イベントエリアの照明、音響、映像に関する施工を担当しています。
仕事の流れとしては、お客様のご要望をお伺いして、見積りと演出プランを提案するところからスタートします。
受注後は社内のさまざまな技術部門と密に連携して、機材を選定しシステム設計を行います。さらに施工の際には安全管理や進捗管理を担当します。変更や追加のご要望に対応するほか、他の工事との兼ね合いによってはさまざまな会社と調整や交渉をする役割も担います。
テーマパークや遊園地、そしてイベントは来場者にとって思い出をつくる特別な場所であり機会です。お客様から提示されるイメージパースやシナリオを出発点に、多くの人たちの記憶に残る空間や体験を演出するお手伝いができるところに、大きな魅力を感じています。

ハートスで活躍する先輩社員

成長したと思ったことは?

入社前の前職では、ホールの管理を行っていました。当時の業務はホールの機材や設備の組み合わせを行うなど限られた範囲でしたが、現在は無数にある機材から選定してシステムを構築し、取り付けるための土台を含めた施工まで行っています。
そのため、機材のスペックや演出効果、施工条件、他の工事との兼ね合い、完成後のオペレーションなど幅広い知識と現場での対応力が求められます。
当初は分からないことだらけで、社内のさまざまな分野の技術者から教わりながら、失敗も数々経験してきました。そうしたサポートとノウハウの積み重ねが今の糧になっています。
心がけているのは、技術者出身でないからこそ、お客様と同じ目線で分かりやすく伝えられる営業担当であることです。そうした自らの営業スタイルを確立できたことが、一番の成長だと感じています。

ハートスで活躍する先輩社員

どんな未来につなげたい?

日常を離れた世界観や没入感を空間ごと創り出す演出は、他のイベントにはない特別なものです。
いい年の大人がたくさん集まって、「ああでもない、こうでもない」「こっちの方がもっとインパクトがあるんじゃないか」って、大真面目に知恵を絞って創り上げていく過程は、客観的に見るとちょっとおもしろいですけど、すごく好きなんですよね。
限られたスケジュールの中でスムーズに進まないこともありますが、完成後に来場者が「めっちゃ楽しかったー!絶対また来たいね!」と笑顔でおっしゃっているのを見ると、達成感が得られて病みつきになります(笑)。
これからも、楽しいこと、おもしろいことを求めて来られる来場者の期待に精一杯応えていきたいですし、自分自身もワクワクする気持ちで長く携わっていきたいです。

ハートスで活躍する先輩社員

スケジュール

9:00 出勤、デスク業務

取引先からのメールの確認や返信、社内処理などを行います。

10:00 プロジェクトメンバーとの打ち合わせ

担当しているプロジェクトの進捗や課題などを共有します。

12:00 休憩

13:00 クライアントとのテクニカル打ち合わせ(外出orWEB)

機材の選定やどういう演出にするかを検討します。

16:00 デスク業務

次に行うイベントの見積書や資料などを作成します。

17:45 退勤

message

イベントを手がける会社の中には、営業職を置いていない会社も多くあります。ただ、わたしは少なくともテーマパークや遊園地の空間演出にはコンダクターのような存在が不可欠だなと感じています。
お客様が思い描いておられることを一緒にイメージできる力、社内のさまざまな分野の技術者と連携してベストな提案にまとめる力、お客様と技術者の思いをつなぐ力、施工関連の会社やイベント会社など、他の会社の方と人間関係をきずき、工事全体を把握してスムーズに進められる力が必要だからです。
つまり、営業職に最も求められるのは、技術力よりも人間力だと考えています。営業職はその人間力が磨ける仕事です。それは、その人らしさを活かせるということです。わたしのまわりの営業担当も自分なりのスタイルで個性豊かに活動しています!

「音響をやりたい」「映像を究めたい」との思いで入社してくる方も多くいますが、「お芝居を観て感動した」「イベントに参加するのが好き」という、ふわっとした興味がきっかけの方も大歓迎です。
ぜひ一緒に人間力を磨きながら、楽しいこと、おもしろいことを生み出していきましょう!